それでもやっぱり旅したい(byエノキダケイコ「旅と人生」)

ワクチン4回済ませて、気を付けながら国内旅行中。

アフガニスタン料理「JICA食堂」@幡ヶ谷

JICA再訪。今日のメニューはアフガニスタン風鶏のチキン煮込み「チキンカラヒ」です。チキンをスパイスとヨーグルトでマリネして、野菜と炒め煮にするとのこと。タンドリーチキン~バターチキンカレーへと至るインド料理を思い出しますが、スパイスにターメリックは含まれず、唐辛子の辛さが強いのでカレーっぽくはありません。が、ひよこ豆ご飯とナンが付いてるのが面白いですね。

JICA食堂は12時半近くなると少しだけ混んでくるので、次回は早めに行こう。

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チキンカラヒという料理

 

ポルトガル料理「クリスチアノ」@代々木公園

いつか行ってみようとずっと思っていたポルトガル料理の名店です。コロナってなんだっけ?と言いたくなるくらい、火曜日の夜だというのにほぼ満席の人気。(※風通しなど対策は万全と思われます)

ポルトガルは30年近く前にポルトに行っただけで、その時に食べたものは、巨大な魚の素揚げくらいで他に何も思い出せないし、マカオ(中国返還前)で牛肉のワイン煮込みを食べたことはうっすら覚えてるくらい。改めてこの店のメニューを見て、意外なことや面白いことがたくさんありました。

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豆の煮込み。ブラジル料理ってイメージだけど、出どころはポルトガルだったのか!

 

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タコのポルトガル式パエリア。意外と小ぶりでタコの味が濃い。

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豆や野菜のサラダ

 

クルド料理「メソポタミア」@十条

念願だった、国家をもたない民族の料理店に行ってきました。地図に塗りつぶせる国境線はないけど、独自の言語や文化を持つ人たちのお店。

といっても近隣の文化に詳しくないので、お料理はあの国やその国に似ているなと思う部分も多々ありました。羊と野菜をオリーブオイルを使ってクタクタに煮て食べるけどあまり辛くない。クミンとか香りのいいスパイスはたくさん入ってます。

次回はランチで来て「手芸教室」にも参加してみたい…。

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インゲンやジャガイモのくたくた煮、きめの粗い生地の揚げパン、赤いけど辛くないサラダ。

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ピザに見えるけど羊味、なすのくたくた煮、すごくおいしいヨーグルトのスープ、クスクスのピラフ。

 

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タペストリーがアマビエに見える

 

香港料理「添好運」@新宿サザンテラス

飲茶の名店、添好運といえば長蛇の列。日比谷店の列は途切れるのを見たことありませんが、この店舗は時間によっては待たないし、コロナの始め頃からテイクアウトや宅配をやっているので、意外とトライしやすい店舗です。

私ここの「チョンファン」(蒸し春巻き)が好きで…。ベトナム料理のも好きだけど、味付けが違う。ここの甘いお醤油だれは、いったい何が入ってるんでしょう。

今日は
をテイクアウト。テイクアウトは「映え」ないので今まで載せてこなかったけど、今日はちゃんと家で器に移してから撮影。(冷めちゃうよ~~)

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一人でこのくらいはペロリ。野菜たっぷり。

 

【お出かけ編】インドネシア料理「サッテー・ジャワ」@大分

しばらく故郷の大分に帰省してました。で、そういえば大分には老舗のインドネシア料理店があるじゃないか!と思い出して行ってきました、サッテー・ジャワ。ここは私が生まれる前から、店主が昭和のはじめにインドネシアに住んでいた事があるとのことで、焼き鳥や釜めしの傍ら、ずっとインドネシア料理を大分の人々に供してきた店です。今も昔も、居酒屋としても愛されていますが、それほど刺激が強くなくて食べやすいサッテー(インドネシア風焼き鳥、ピーナツソース)やナシゴレンなどもメニューにあります。(大分名物「りゅうきゅう」や「とり天」もある)

大学の夏休みに帰省して、ボウリングやってランチをここで食べた記憶がある。大分の友達は、よく会社の宴会で使ってたって。そんな万能なお店です(笑)

今回は小中学校のときの友達と「とうもろこしのから揚げ」や「カレー味手羽先」とか食べたけど、どれも美味しかったなぁ。味付けがなんとなくちょっと和風で、ほかの居酒屋メニューと一緒に頼んでも全然違和感なくおいしく食べられます。こんなユニークなお店が60年もやってるのがなんだか嬉しくなりました。

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サッテ―ジャワ外観。ぱっと見はエスニック料理のお店だけど、中は普通の居酒屋。

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砂ずり(砂ぎも)のバリソース炒め、エビプリ餃子、カレー手羽。お通しのキャベツとニンニク味噌がまたうまい。

 

ロシア料理「ろしあ亭」@神保町

数年ぶりに会う2社目のときの同僚と行ってきました。ついつい話し込んでしまった。

彼女はモスクワとかにも行ってるけど、私はサハリンとハバロフスクウラジオストク旧ソ連諸国しか行ったことがありません。ど真ん中のロシア料理は未経験なわけですが、今日のランチコースは知ってるものが多かったな。そういえば私の1社目は西新宿にあって、スバルビル地下のスンガリーというロシア料理店によくランチを食べに行ったのが私のイメージするロシア料理なのだと思います。ジャムを入れた紅茶や赤いボルシチピロシキビーフストロガノフ。(ロシア人の名前みたいだと気づいてググったら、実際ストロガノフ家代々の料理らしい)。スバルビルは解体されたので、スンガリーは今は

今回のランチコースはそのうちボルシチビーフストロガノフ、マッシュルームのつぼ焼きシチューが入っていてサーモンをパンケーキで巻いた前菜やジャム紅茶とデザート、というフルコース。久々にガッツリとロシア料理を食べました。

サハリンのガイドに「寒い所には寒い時期に行くのが一番」って言われたなぁ。流氷やオーロラを見に、またシベリアに行ってみたい。食べ歩きも十分楽しいけど、五感で異文化をたっぷり浴びられる海外に早くまた行きたいなぁと改めて思ったのでした。

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ビーフストロガノフ、ボルシチ、マッシュルームのつぼ焼き、パンケーキの前菜。

 

カメルーン料理「JICA食堂」@幡ヶ谷

「新竹」に行ったときに「東京にいながら世界一周!?おいしいものめぐり」という本が置いてあって、同じこと考える人ってけっこういるのかなーと思いつつさっそく取り寄せたところ、JICA(あの、世界中で貢献活動をやってるJICAです)の中のレストランが載ってたので、時間を見つけて行ってみました。ここは今後もちょいちょい行ってみようと思います。

今日のA定食(610円)はカメルーン料理の「ンドレ」。「ン」で始まる言葉ってアフリカくらいしか見たことないのでワクワクします。説明によると「牛ひき肉とほうれん草をピーナッツ風味に炒め煮したもの」。

ほうれん草を細かくしてるので、バジルスパゲティの具みたいだし、恵比寿駅の「アンティコカフェ アルアビス」で食べたほうれん草サンドにも似ています。

カメルーンもちろん行ったことないので、代わりに【私とJICA】

10年以上前だけど、この建物の中の会議室で、インドのビジネススクールから来てるシニアな方々の研修のお手伝いをしたことがあります。レクチャーの後、ヨドバシカメラに見学に連れて行ったら、炊飯器のほかに「トリマー」をみんな欲しがってました。(みんな髭はやしてるので「シェーバー」じゃなくて「トリマー」。売り場が狭くて種類も少なかった)ヘルシオやナノイードライヤーが出たころだったので、その辺の最先端技術を説明しようとしたんだけど、難しくて途中からなんでもスチームだ!という適当な説明になってしまったような記憶があります。(ダメじゃん)

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ンドラ(誤字ではない)とスープとサラダ。