ここ数日で会ったグルメというかカレー好きの友人たちが口をそろえて褒めちぎる名店、ということで早速行ってきました。
なるほどの雰囲気。カレー屋ってインテリアとかが適当な居抜きの店が多いんだけど、ここは大変落ち着いた趣があります。スリランカは去年のゴールデンウィークに行こうとして、「世界最高の宿」ともいわれるジェフリー・バワ設計のルヌガンガってホテルも予約が取れて、胸を躍らせてたのですが、直前の大規模テロで断念しました。いつリベンジできるか想像もつかないなぁ…。
このレストランは、まだ見ぬバワのホテルってこんな感じかしらと思わせるくらい建物の外観も内装も素敵で、お料理も生まれて初めての味わいが多く、ちょっと電車に乗っただけでまるで異世界でした。ランチは本来はバイキングをやっているらしいのですが、今はタイ米の上に料理を盛りつけたプレートランチの形で出てきます。(メニューは1種類)
魚の味のする大根の煮物とか、和風にも似てるけどどう違うのか説明できない。オレンジ色のちょっとスパイシーなココナツ(一見「でんぶ」みたい)もカレーやじゃがいものおかずも、美味しくて、しかも、不思議。これに高級紅茶(今日はディンブラ)と小さなデザートもつきます。
11時の開店同時に行ったのにどんどん人が入ってきます。9割を占める女性の8割くらいは自然派っぽいワンピース…南インド料理教室とか通ってるのかな…。そんな時間からけっこうみんなビールやらワインやらを飲んでたのも印象的でした。
また行きたいけど、日常的にではなく、意気込んでいきたいお店です。2020.9.16