それでもやっぱり旅したい(byエノキダケイコ「旅と人生」)

ワクチン4回済ませて、気を付けながら国内旅行中。

2019.12~2020.1 マレーシア旅行記③ CFFマレーシア こどもの家へ向かう

最初に向かったのは、フィリピンからの不法移民の集落。

きれいな湧き水の出る郊外の林の中に、拾い集めてきた木材で作った家に住んでいるいくつもの家族。CFFの方々がずっとサポートしているので、到着するとすぐに子どもたちが出てきてくれて、さっそく若い参加者たちと遊び始めます。最初はどうやって入って行ったらいいのかわからなくて戸惑ったけど、やがて私も子供たちをおんぶしたり手をつないだりして、楽しい遊びの輪に入れてもらいました!

無邪気で明るくて、ほんとうに可愛い子どもたち。この子たちがずっと笑顔でいられるといい、と心の底から思ったのでした。

ちなみにコタキナバルは建設ラッシュ。フィリピンのミンダナオ島が近いので、仕事を求めて非正規ルートで移ってくる人が後を絶たないようです。非正規ルートは決して威張れることではないけど、子どもに罪はない…大人としては、複雑な部分もありました。

集落を後にして、日本にもあるような豪華なショッピングモールでランチ。そこから車で1時間ちょっとジャングル方面へ向かうと、CFFマレーシア子どもの家です。

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CFFマレーシア 子どもの家に到着。

着いてからは子どもたち、スタッフ、参加者全員で自己紹介、キャンプのインストラクション、のあとはお買い物タイム。参加者みんながすでに着ている(経験者が多いので)ロゴ入りのTシャツやパンツを買い込んで着替えました。翌日から、朝のお祈り、かんたんな農作業、日本から用意していったアクティビティなどが始まります。全員をグループ分けして、各グループが1ファミリーを形成します。私は18歳と14歳の子、日本からの20代の女性スタッフと10代の男性参加者のファミリー。このメンツで、いろんなアクティビティをやったり、食器洗いや掃除といった作業もやっていきます。